容器形態 検査項目 保存

F2

容器画像
(尿用)

容器画像
(分泌物用)


ラウリル硫酸リチウム添加剤
貯蔵方法 室温
有効期間 1年
淋菌およびクラミジアトラコマティスrRNA同時同定 冷蔵
採取方法
●尿検体からの採取
  1. 検体採取1時間以上前までに排尿をすませてください。
  2. 初尿20〜30mlを尿採取カップに採取します。(尿を多量に摂取しすぎた場合、検体が希釈され検出感度の低下につながりますのでご注意ください。)
  3. 直ちに、添付のスポイトで尿を2ml分取し、専用容器に採取混合してください。専用容器にある黒線と黒線の間に尿があれば、正しい分量が採取されたことになります。
  4. 検体採取後、冷蔵保存にてご提出ください。
●子宮頸管からの採取
  1. クリーニング用スワブ(白色)で子宮頸管とその周辺の過剰な粘液を取り除きます。クリーニング用スワブは廃棄してください。
  2. 採取用スワブ(青色)を子宮頸管内に挿入します。
  3. スワブを時計方向に10〜30秒間ゆっくり回転させ擦過物を採取します。
    図1
  4. スワブの先が膣粘液に触れないように注意しながら抜き取ります。
  5. 直ちにスワブを専用容器の保存液に混和します。
    図4
  6. 内容物が飛散しないように注意しながら、スワブを所定の位置で折ります。
    図5
  7. スワブを入れたまま専用容器のキャップを閉め、冷蔵保存にてご提出ください。
    図5
●男性尿道からの採取
  1. 検体採取1時間以上前までに排尿をすませてください。
  2. 採取用スワブ(青色)を尿道に2〜4cm挿入します。
    図2
  3. スワブを時計方向に2〜3秒間ゆっくり回転させ擦過物を採取します。
    図2
  4. 直ちにスワブを専用容器の保存液に混和します。
    図4
  5. 内容物が飛散しないように注意しながら、スワブを所定の位置で折ります。
    図5
  6. スワブを入れたまま専用容器のキャップを閉め、冷蔵保存にてご提出ください。
    図5
●咽頭からの採取(咽頭スワブ検体)
  1. 採取用スワブ(青色)で扁桃の側面部分をしっかりと擦過し、擦過物を採取します。
    図3
    採取前に口腔内洗浄や飲食をしないようにしてください。
  2. 直ちに青色スワブをスワブ搬送用チューブ内のスワブ搬送液に混和します。
  3. 内容物が飛散しないよう注意しながら、青色スワブを所定の位置で折ります。
    図4
  4. スワブ搬送用チューブのキャップをしっかりと閉めて冷蔵保存にてご提出ください。
    図5
[ご注意点]
 検体採取時に無理な力がかかりますと、綿棒が折れる可能性がありますので、十分ご注意ください。